Song: Okeanos
Year: 2022
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[凪原涼菜「Okeanos」歌詞]

誰も知らない海の底には 天使が一人で
拡がる明日を想って 祈っているの

藍色の壁 深く潜って
ジュゴンは朝の光を見る
蜘蛛の糸のように垂れた筋(すじ)に
身体は縛られた

望んでいなくても 希望はきらきらと
輝いている 救いはいらないのに

ただ光あれ 燃やしただけの命の炎
灰になり波に攫われても

誰も知らない海の底には 天使が一人で
拡がる明日を想って 祈っているの

君は知らない 地球の裏を
あの星の遠さ 宇宙の果てを
黒の意図もとうに枯れた 既に
心も蝕まれた
望んでいなくても 進む時の流れに
打ち克とうとはしないで 生きていて

ただ光あれ 燃やしただけの命の炎
その価値を ああ 大切に守って

急かされ押した誰かの背中 空いた目の前
数秒前 立っていた誰かの 居場所にいる

疲れたジュゴンは現在(いま) 火花に包まれ眠った
とうとう 打ち克ってしまった

誰もがただ 生きていることを
誇って欲しい 悲しみに ああ 晒されていても

いま光あれ 宇宙の果てを知らずとも
まだ 命の炎 在る場所へ OKEANOS

誰も知らない海の底から 君の命が
残酷な明日を生き抜いて欲しいと願う

ああ ああ
どこまでも拡がる 明日もずっと

ただ光あれ
(Source | 出典:歌詞知識データベースGenius.com)

(  (Suzuna Nagihara) )
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