Song: いとをかし toogood
Year: 2022
Viewed: 67 - Published at: 9 years ago

[椎名林檎「いとをかし」歌詞]

夕映えにそっと懐えば古里遠い二親の顔父上母上よ会いたい
月並な価値ほどもっと幾らでも分かち合えて嬉しかったろう
きょうは偲んでいます誰そ彼秋
雲が捷い擽ったい
皆が皆等しく満ち足りた場合にやっと心身が寛ぎ幸せを知る
絶世の価値ほどもっと独り占めした途端こう虚しかったろう
噫澄んでいます真冬は朝
空が大きい柔らかいあの移ろいも
この恥じらいも涙に替えて全部背負い込んで熟そう
仕様がないとは決して考えないし不要不急と言う概念もない
万事便利なだけじゃ勿体ないし風情を重んじたい許して給も
きょうは恋しています彼は誰春
命がずっと透明に
冴えていきます真夏は夜
いまが眩しい焦れったい

(  (Sheena Ringo) )
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