Song: 青空が滲んだ日 Aozora Ga Nijin Da Hi
Artist:  Uplift Spice
Year: 2006
Viewed: 37 - Published at: 6 years ago

[UPLIFT SPICE / THE MUSMUS「青空が滲んだ日」歌詞]

いつもと同じボックスに座り どれくらいの時間が経ったのだろう
グラスのまわりの水滴が流れ落ちてゆき 同時に溢れ出したのは熱いものでした
いつものように ざわめいた店中の声たちが
ふたりの間に入れずにいて
君がふかした煙草がやけに苦くて 詰まった息が体中の力を奪うような
大きなため息となりました

今日ほどに青空が滲んだ日はありません
つないだ手の温もりも
涙に熱を奪われてゆきます
今日ほどに青空が滲んだ日はありません
ただ瞼に焼きついているのは
確かに君の笑顔です

温度を保たれたこの場所は 喉をカラカラにしてゆきます
だけれどもぬるくなったコーラを 口へ運ぶことも出来ません
別れる時は 笑顔で別れたいと そう思っていたのだけれど
幸せな内から そんな事を考えていた僕に ばちが当たったのかもしれません
今日ほどに青空が淋しかった日はありません
繰り返される自問自答を
呑み込めずにいます
今日ほどに青空が淋しかった日はありません
痛みに絞めつけられる胸の奥のほうで
君の笑い声が 響いています

( Uplift Spice )
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